HandmadeCozyLife

料理を中心に、手作りや少しの工夫で自分らしく、お得でややレトロで、ちょっぴり豊かな普段を公開していきます。

お得に暮らすためのおばあちゃんの知恵 パート①

月末に家計簿の決算をするとき、貯金額の増加を見て勝利の歓声をあげますか、それとも赤字に対して悲鳴をあげますか?え、嘘!月末の決算をしていない、と今つぶやいたの聞こえちゃったよ。

 

でも怖くない!この10の作戦を実施して見れば、赤字がどんどんなくなったり、普段の金遣いをちゃんと管理する勇気が湧いたりするかもしれません。長いので今日は最初の5つ。後半を楽しみにして下さい!

 

その① なるべく現金主義を貫く。
  日本にいるならどうしてもクレジットカードじゃないと受け付けない、という店が少なく、現金主義を貫きやすいです。海外にいるとそうはいかない場合もあるでしょう。確かに返金キャンペーンや航空会社のマイルがたまるなどクレジットカードならではのオトクな利点もありますが、何も考えずにクレジットカードを使うのは厳禁です。そのような利点で本当に助かっていて、しかも借金をしっかりコントロールできているのなら、花マルです。しかし、そうでないなら、3ヶ月程度しばらくクレジットカードを使わない期間を設けてみることをおすすめします。もちろん、航空券やホテルの予約などどうしてもクレジットカードでないといけないものは仕方がありませんが、重要なのはクレジットカードに頼った衝動買いの癖をなくすことです。金遣いの癖を変えることに成功した、と感じたときに再びクレジットカードを使ってみるかどうか決めたらいいのです。

 

その② レシートを必ず受け取り、家計簿をつける。
  インターネットショッピングでも、店でのショッピングでも、何らかの取引記録が出るはずです。レシートはもらいましょう。そのレシートを使って家計簿をつけるのです。そうすれば支出をカテゴリー別に集計することができます。私の場合、毎月支出額の順位は家賃、食費、携帯電話、そして各種公共料金です。家計簿をつけているから把握しているのです。各口座の残高の合計を計算して、それが毎月増える様子を楽しみにする、という大きな楽しみがあります。

 

その③ 給料の20%を必ず貯金する。
  これはもう公共料金や家賃と同じカテゴリーです。まず自分への振込を済ませておくのです。私の場合、給与振込の前に月の貯金額をゆうちょに移すことで精神的な負担を軽減しています。口座で言えば、複数の口座を持つべきです。全部一箇所だと、危険であるだけでなく、全部が使用可能額に見え、貯金をする意識が持ちにくいからです。当たり前ですが、家賃や公共料金は期日までに支払わないといけません。念のため。借金がある場合のベストバランスはちょっと違うかもしれませんが、やっぱり貯金すべきです。緊急事態が発生したときに貯金があれば借金を膨らます心配が軽減されるからです。借金の返済も家賃などの支払と同じカテゴリーです。

 

その④ 年金をきちんと払う。
  私の場合は厚生年金に入っていますが、日本在住で20歳以上なら、国籍に関係なく厚生年金または国民年金に入る義務があります。学生や若年貧困者であれば猶予が認められる場合がありますが、猶予は免除ではありません。10年前までなら追納できますが、利子がつく上、追納しない場合は自分が将来もらえる額が少なくなります。確かに団塊世代のせいで年金制度が崩壊して、私たちゆとり世代が受け取ることができないというリスクはありますが、崩壊しないかもしれないし、若い世代がボイコットしたせいで今受給しているおばあちゃんたちがひもじい思いをするのも嫌でしょう?私は大学院を出たので7年の猶予期間がありますが、現在30歳で正社員なのでどんどん追納しています。日本在住でなくても、日頃の金銭管理でも老後のことを念頭に置いたほうがいいです。上記「その③」にあるように、年金制度が崩壊した場合でも困らないように貯金もするといいと思います。

 

その⑤ 外食を最低限に留める。
  いろいろと食物アレルギーが多いと必然的に外食が少なくなりますが、これも馬鹿にできません。ファーストフードやコンビニ飯でランチ代を500円未満に抑えることができますが、毎日自作のお弁当を持っていくともっと安いですよ。一人のために食材を買い調理するのは面倒でもったいないように見えますが、2週間ごとに材料費3000円出して28食(14日分の昼ご飯と夜ご飯!)食べることができるなら、かなりお得ですね。冷凍庫があれば使わない手はありません。

 

パート②に続く