HandmadeCozyLife

料理を中心に、手作りや少しの工夫で自分らしく、お得でややレトロで、ちょっぴり豊かな普段を公開していきます。

オーブンがなくても

一人暮らしのためのお洒落なレシピ本などがいろいろ出回っていますが、「焼く」「グリルする」などの要素が多いような気がします。まともな家ならコンロに置くタイプのオーブングリルみたいなものが使えますが、我が家は小さくてそんなものを置く余裕がありません。オーブンがないので焼くことは断念していますが、代わりに蒸したりしてしのいでいます。

 

本来オーブンで焼くタイプのデザートに焼きりんごがありますが、これも蒸してしまいます!

 

1.紅玉を選ぶ。ちょっと酸味があったほうが向いています。


2.種がある中心部をくり抜きます。このときりんごの底(?)まで貫かないように注意。

 

3.レーズン(手元にあれば他のベリー類でも可)を詰めていきます。このときシナモン、ナツメグクローブ、粉末生姜、あればバニラエッセンスを入れ、上からまたレーズン、というようにレーズンとスパイスを交互に詰めます。

 

4.鍋に水を1cm程度張り、りんごを入れ、蓋をします。

 

5.中火でじっくり蒸します。

 

出来上がり品はまるで焼いたような感じになります!

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これでケーキやパイなども作ろうと何度も試みていますが、まだベストバランスがわかりません…

 

同じ要領でトルコ料理の定番、ピーマンのピラフ詰めも作ります。

 

1.まずはピラフを作ります。炊飯器で普通に炊いたご飯、トマト、切り刻んだ玉ねぎとにんにく、レーズン、松の実、セロリを鶏がらスープ(私はしばしばダシで代用!)、オレガノ、マージョラム、タイム、セイジ、ローリエの葉、料理酒、オリーブオイル、黒胡椒を炒めます。

 

2.パセリの葉を茎からむしり取り、最後に加えます。

 

3.大きなカラーピーマンの下手をくり抜き、種を取り出します。

 

4.下手のところは蓋として利用するので、種がついているところを切り落とします。

 

5.ピラフが出来上がったらピーマンの中に詰めます。

 

6.ピーマンに下手の蓋をして、1cm程度水を張った鍋に入れます。

 

7.中火でじっくり蒸します。

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りんごもピーマンも、柔らかくなったら出来上がりです。

 

どうでしょう、機材がなくてもお洒落な料理は作れます!