小松菜とちくわのお浸し
小松菜は安く、手に入れやすく、しゃっきりとした食感が魅力です。うす揚げ、網エビ、ちくわ、何でも合わせやすいのでマンネリ化しません。今回はちくわと合わせています。
調味料は醤油と料理酒のみです。どちらも、いくらでもこだわることができますが、私は素朴派なので普通のスーパーで見つかる一般的なものを使っています。ちくわの場合はいらないけれど、うす揚げを使う場合はダシを加えてもいいです。
根元を切り落としてから水につけておきます。この時、適当にざっくり切っておくと楽です。これは洗う後でもかまいません。
その間にちくわを切ります。まず縦に切っておくと、並べて一度に全部切れるから早いです。切れたら、先にちくわをフライパンに入れ、調味料でゆで始めます。
ちくわに味がしみ込んでいそうだと思ったら、上から小松菜を被せ、ふたをして数分放置して、小松菜が少ししなっとしてきたな、と思ったタイミングでかき混ぜます。菜っ葉類は固めのままにしておいた方が、作り置き料理として日持ちします。ゆですぎると早い段階でせっかくの作り置きがカーキ色に変色して、食べる気が失せてしまうので、このバランスは大事です。
出来上がり!地味だけど、こういう緑色の一品があればお弁当にも使えるし、ご飯が進むおかずとしても使えます。
☆おまけ☆
バリエーションとして、ちくわのかわりにお鍋の練り物など、いろいろ使えます。小松菜のかわりに青梗菜を使ってもいいです。その場合は五香粉、チャンプルーの素、ごま油少々で中華風に仕上げることもできます。もちろん、あくまで中華「風」です。実際の中国料理ではないことを保証します。
野菜を食べましょう!